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アキュムレータの効能

アキュムレータ方式

 マイコンのデータ処理とは記憶要素の間で加工要素(組み合わせ回路)を通ってデータが移動することである。よって、加算のような演算命令ならば、被演算数、演算数、演算結果の3つについて、それぞれの所在を示すアドレスが必要なはずである。

 しかし、これでは命令が長くなって非効率(命令をCPUがフェッチするのにかかる時間、命令がメモリに占めるスペース)なので、基本的にはアドレス歩はひとつのアドレスしか指定しないようにしている。このような方式をアキュムレータ方式(1アドレス方式)という。

 アキュムレータ(ACC)というレジスタが常に使われ、演算結果もアキュムレータに格納されるようにすればよい。こうすることで、被演算数のアドレスと演算結果のアドレスの指定が省略でき、結果として演算数のみの1アドレスだけを指定すればよいのである。

参考文献

  • 『制御基礎講座5 プログラム学習によるマイコン制御 基礎編』