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タルドの模倣説

  • ロンブローゾの生来性犯罪者説に対して、一定の身体的・精神的特徴があるからといって宿命的に犯罪を行うものはいないと批判したのが、社会学者のタルドである。
  • 模倣とは一般的に、観察者の行動がモデルの行動に類似してくる現象であるが、タルドはこの模倣を生得的・本能的行動と考えた。
  • 模倣説は単純で一面的との批判を受けて衰退するが、以後の犯罪心理学に対して重要な影響を与えたことを評価され、また彼以降に犯罪心理学アプローチが大いに発展することにもなる。

タルドの仮説

  • 模倣程度は対人間の心理的距離と正比例する。
  • 模倣は社会的上位者から下位者に広がる。
  • 模倣は流行から習慣になり古い習慣に流行が挿入され変化する。

参考文献

  • 『基礎から学ぶ犯罪心理学研究法』