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パフォーマンス分析

  • 待ち行列の先頭を追いかける癖を付ける。
    • そのような追っかけができるように、ログ出力に工夫することも大事である。
  • APサーバーDBMS上で待ち行列があっても、それがAPサーバーやDBMSのせいとは限らない。
    • APサーバーやDBMSも何らかの待ち行列の結果、待たされている可能性があるからである。
  • CPU使用率が100%であるにもかかわらず、CPU待ちがずっと低い状態が続いている場合は、あるプロセスがひたすら処理されている可能性が高い。
  • 複数の処理がCPU待ちしている場合は、run queueに数字として出てくるが、その数字が低い場合は単独のプロセスが処理されていると考えられる。
    • 1CPUのマシンであれば、1つか2つのバッチ処理がひたすら実行されている可能性もある。
  • タスクマネージャの"Avg. Disk Queue Length"が10〜20と大きいと、ページングによるI/Oで遅くなっている可能性がある。
  • タスクマネージャの"User Time"より"Privileged Time"が高すぎると、スピンロックなどのOS内部で何らかの問題が発生している可能性がある。

タスクマネージャの活用

 コミットチャージはWindowsやその上で動作しているアプリが使用しているメモリの量である。
 一方物理メモリの合計はマシンに積まれているメモリ量である。

 よって、コミットチャージの合計が物理メモリの合計よりも大きい場合は、メモリ不足に陥っていることになる。メモリ不足になると、あまり使用しないメモリの中身をHDDに退避させる(これをスワップという)。これにより、HDDを仮想的にメモリとして使用できるわけである。しかし、HDDへのアクセスはメモリへのアクセスよりもとても遅いため、スワップが頻発すると全体的に動作が遅くなってしまう。

参考文献

  • 『絵で見てわかるOS/ネットワーク/ストレージ』