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目次

メチルエチルケトンパーオキサイド

  • メチル/エチル/ケトン/パーオキサイド
  • 指定数量:10kg
  • 第1種自己反応性物質
  • 市販品は可塑剤(ジメチルフタレート)で希釈させる。
  • メチルエチルケトンパーオキサイドは、メチルエチルケトンと過酸化水素と反応して生成されるが、反応条件によって成分の割合は異なっている。

形状・性質

  • 無色透明で特臭【とくしゅう】のある油状の液体。
  • 比重は1.12である。
  • 融点は-20℃以下である。
  • 引火点は72℃(開放式)である。
  • 発火点は177℃である。
  • 純粋なものは不安定で分解されやすい。
  • 水には溶けないが、ジエチルエーテルには溶ける。

危険性

  • それ自体は可燃性である。
  • 40℃以上に加熱すると分解が促進される。
  • ぼろ布・鉄錆と接触すると30℃以下で分解する。
  • 引火すると急激に燃焼する。
  • 日光・衝撃でも分解し、発火することがある。

火災予防の方法

  • 通風のよい冷暗所に貯蔵する。
  • 容器は密栓しないで通気性のよい栓を使用する。
    • 密栓をすると内圧が大きくなり、分解を促進するため。
  • 火気に注意する。
  • 容器を移動する際に、衝撃に注意する。
  • 自然分解の危険性があるので、金属・有機物を遠ざけて貯蔵する。
  • 高濃度の場合、爆発することがあるので注意する。

消化の方法

  • 大量の水または泡などの水系の消火剤を用いて消化する(冷却消化)。
  • 初期火災の場合、砂を使用してもよい(窒息消化)。

参考文献

  • 『チャレンジライセンス 乙種1・2・3・5・6類 危険物取扱者テキスト 改訂版』