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目次

過酸化ベンゾイル

  • =ベンゾイルパーオキサイド
  • (C6H5CO)2O2
  • 指定数量:10kg
  • 第1種自己反応性物質

形状

  • 無臭で白色粒状の固体である。
  • 比重は1.33である。
  • 融点は106〜108℃である。
  • 発火点は125℃である。
  • に溶けないが、有機溶剤に溶ける。
  • 強い酸化作用がある。
  • 熱すると約100℃で白煙を発生して激しく分解する。

危険性

  • 強酸・アミン類・有機物と接触すると燃焼または爆発することがある。
  • 加熱・衝撃・摩擦・光などによって急激に分解し、爆発することがある。
  • 可燃性で黒煙(ジフエニル)を発生して燃焼する。
  • 乾燥すると爆発することがある。

火災予防の方法

  • 加熱・摩擦・衝撃などを与えない。
  • 火気に注意する。
  • 通風のよい冷暗所に容器は密栓して貯蔵する。
  • 有機物・強酸と接触させない。
  • 空気の乾燥した日には取り扱わない。

消化の方法

  • 大量の水または泡などの水系の消火剤を用いて消化する(冷却消化)。
  • 高濃度の場合、爆発することがある。
  • 初期火災の場合は、を使用してもよい(窒息消化)。

参考文献

  • 『チャレンジライセンス 乙種1・2・3・5・6類 危険物取扱者テキスト 改訂版』