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行動主義心理学

  • ヴントの内観心理学は科学的客観性に乏しいということで、アメリカでは受け入れられなかった。
  • アメリカの心理学に影響を与えたのは、ソ連の生理学者パブロフの条件反射説である。
  • J.B.ワトソンはパブロフの考え方を、人間にも適用しようとした。餌という刺激(S)に対して、唾液を出す(R)という反応があり、この刺激と反応の関係は本能的なものである。
    • それに対して、ベルの音という刺激(S)に対して唾液を出す(R)という刺激と反応の関係(S−R)は何度も餌とベルを一緒にするという条件のもとで学習されたものである。
    • ワトソンは人間が様々な行動を学んでいくのも、結局この条件反射なのっではないかと考えたわけである。
  • 心理学という名前にもかかわらず、行動主義の心理学は人間の心理というものを、刺激と反応の関連(S−R)へと解消してしまったのである。
    • そこで人間の心理や意識体験をの中をもう少し考察すべきという批判が上がった。そうした批判的潮流の中で、理論心理学において1970年代頃から主流になりつつあるのが認知心理学である。

参考文献

  • 『はじめての看護理論』