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目次

調歩同期方式

 文字同期の一種。1キャラクタ(文字)ごとにデータを送る方式。1キャラクタ分のデータの先頭にスタートビット、最後にストップビットを付ける。

特徴

・キャラクタとキャラクタの時間間隔は、1ビットの伝送時間の整数倍でなくてもよい。元々調歩同期方式は、ランダムに発生するキーボード入力データを1キャラクタずつ送るために生まれた技術であるため、キャラクタの時間間隔に制約がない。

・データ中のビットと区別するため、ストップビットをデータのビット長の1.5倍あるいは2倍とすることがある。

・データがないときはストップビットの状態を続ける。

・伝送中のビット誤りを検出するためにパリティビットを付けることがある。

・バッファメモリに蓄積した複数のキャラクタを連続して送る場合であっても、1キャラクタごとにスタートビットとストップビットを付ける。

調歩同期方式の伝送性能

 1分間に伝送できる文字数は、28,800である。計算方法は次の通り。

(1分間に伝送できる文字数)
=(1分間に伝送できるビット数)/(1文字分のビット数)
=(60×4,800)/(8+1+1)
=288,000/10
=28,800

参考文献

  • 『2001年版よく出るよく分かるネットワーク重点問題集』