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//*目次 [#k2ce5f41]
//
//#contents
//
//
//*セサミロックとは [#d5d0f85a]
//
//・セサミロック(暗証番号可変式ダイヤル錠) は、暗証番号を合わせることによって開けるタイプの鍵である。自転車に使われるダイヤル式の鍵がそうである。 
//
//
//*構造 [#z1a376d1]
//
//・分解してみると次のようになる。こうしてみると構造がよくわかる。
//
//#img(http://s-akademeia.sakura.ne.jp/main/image8/sasami.gif)
//#img(,clear)
//
//#img(http://s-akademeia.sakura.ne.jp/main/image8/sesami2.GIF)
//#img(,clear)
//
//・セサミロックが開く仕組みは次の通り。ポイントはホイール(wheel)のカム(cam)の平らな部分である。
//
//#img(http://security2600.sakura.ne.jp/main2/image1/010.jpg)
//#img(,clear)
//
// これがある場所(図では上)に来ると、LOCKING DOGが斜めになり、SHACKLEから外れる。
//
//#img(http://security2600.sakura.ne.jp/main2/image1/IMG_0015.jpg)
//#img(,clear)
//
// これはひとつのダイヤル部での動きである。すべてのダイヤル部で同様にSHACKLEが外れれば、開錠するわけである。
//
//・セサミロック型の南京錠も存在する。これは次のような構造になっている。
//
//#img(http://security2600.sakura.ne.jp/main2/image1/IMG_0016.jpg)
//the Corbin Sesame padlock
//#img(,clear)
//
//+shackle
//+shackle spring
//+case
//+rivet
//+bolts
//+alignment pin
//+bolt spring
//+housing
//+wheel shaft
//+dog plate
//+anti-vibrator spring
//+stop lever plate
//+spring for dog plate
//+spring pivot pin
//+wheels
//+slide bearing(cams)
//+bearing
//+pressure
//+lock nut for wheel shaft
//+change pin
//
//
//*さぐりによるセサミロックの解錠 [#ia315d4d]
//
//・チェーンを左右に引っ張りながらダイヤルを回してく手法を''さぐり''と呼ぶ。
//
//・まず、錠をスライドさせたい方向に引っ張りながら、ダイヤルを回していく。順にダイヤルを回していくと、一部の数字のところで回り方が鈍くなったり、妙な感触のようなものを感じる。この妙な感触を感じた数字が刻み目、即ち当たりの数字である。 
//
// このとき、錠を左右に引っ張っていることで、ダイヤルの内側の刻み目とピンが引っかかり、結果的にそのような感触を得ることができるのだ。この手法を使って端から順番にすべての桁の当たり番号を調べれば、錠を開けることができる。 
//
//・この手法は使い込まれていない真新しい錠には使えない。ボルトとピンのわずかな隙間が重要なポイントである。長年に渡って使い込まれた錠はボルトとピンが磨耗しており、それに比例してボルトとピンの隙間も大きくなっているのである程度の感触を掴める。しかし、真新しい錠であれば磨耗が少ないため、ボルトとピンの隙間も小さく、極めてわずかな感触を得ることしかできない。よって、真新しい錠をあけるのは不可能ではないが、極めて困難であるといえる。 
//
//・そして、中には''さぐり防止機構''という仕組みが組み込まれた錠もある。ダイヤルにダミーの刻み目を刻んだり、わずかな隙間をさらに小さくしている錠である。
//
//
//*手動によるセサミロックの解錠 [#xc3f6e9b]
//
//・[[WB9:http://wizardbible.org/9/9.txt]]のDefolosさんの記事を参考にしてください。
//
//
//*セサミデコーダー利用によるセサミロックの解錠 [#r3ec4621]
//
//・セサミロックを開けるための特殊なツールが''セサミデコーダー''である。これをダイヤルとダイヤルの間に差し込んだ状態でダイヤルを回していくと、手に伝わってくる独特の感触から暗証番号がわかる。 
//
//・ただし、使いこなすにはそれなりの練習が必要。
//
// 
//*文字合わせピックセット利用によるセサミロックの開錠 [#w3895a48]
//
//・文字合わせピックセットには4種類の金属板(小型のセサミデコーダー)が付いている。 
//
//・種類や形状に合わせて、ふさわしい金属板を選べば、様々なセサミロックを開けることができる。
//
//
//*自作セサミデコーダー利用によるセサミロックの解錠 <のび太さん情報Thanks!> [#g263e003]
//
//・まず、次のような道具を自作する。素材はTAMIYAの「カッターのこ」の刃である。
//
//#img(http://s-akademeia.sakura.ne.jp/main/image8/page5.JPG)
//#img(,clear)
//
//・この道具を使って次の手順でセサミロックを破ることができる。
//
//#img(http://s-akademeia.sakura.ne.jp/main/image8/page1.JPG)
//#img(,clear)
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//#img(http://s-akademeia.sakura.ne.jp/main/image8/page2.JPG)
//#img(,clear)
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//#img(http://s-akademeia.sakura.ne.jp/main/image8/page3.JPG)
//#img(,clear)
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//#img(http://s-akademeia.sakura.ne.jp/main/image8/page4.JPG)
//#img(,clear)
//
//
//*マイナスドライバー利用によるセサミロックの解錠 [#lf4b4e46]
//
//・隙間にマイナスドライバーを差し込んで、テコの原理を用いて力を加えるだけで、分解できてしまう。なぜならば、接着剤やネジを使わずに組み立てられているからである。分解できてしまえば、暗証番号をあわせるのは簡単である。ダイヤルに刻まれている溝が一直線になればよいのだ。
//
//・ダイヤルを外すと暗証番号を合わせるための赤い爪(鍵の種類のよる)が見える。赤い爪を自分の設定したい暗証番号の位置に合わせるというものである。 
//
//・マグライトで照らすとよりはっきりする。 
//
//・ドライバーの先をダイヤルの下に滑り込ませると赤い爪が見える。この爪が見えたら開いたも同然である。 
//
//・鍵によってはドライバーが入る隙間がないものもある。これだと無理。
//
//
//*セサミロックのセキュリティ [#ye902a18]
//
// このようなタイプの鍵はダイヤルとダイヤルの隙間から、ツメを覗き見ることができる。  
//
// 1個のダイヤルを逆にはめると隙間がなくなるので、ツメが覗き見できなくなり、一般的な開錠方法から守ることができる。ただし、少しダイヤルが硬くなるので、機械油をさすとよい。
//
//
//*参考文献 [#bceee4aa]
//
//-『SECRETS OF LOCK PICKING』
*目次 [#k2ce5f41]

#contents


*セサミロックとは [#d5d0f85a]

・セサミロック(暗証番号可変式ダイヤル錠) は、暗証番号を合わせることによって開けるタイプの鍵である。自転車に使われるダイヤル式の鍵がそうである。 


*構造 [#z1a376d1]

・分解してみると次のようになる。こうしてみると構造がよくわかる。

#img(http://s-akademeia.sakura.ne.jp/main/image8/sasami.gif)
#img(,clear)

#img(http://s-akademeia.sakura.ne.jp/main/image8/sesami2.GIF)
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・セサミロックが開く仕組みは次の通り。ポイントはホイール(wheel)のカム(cam)の平らな部分である。

#img(http://security2600.sakura.ne.jp/main2/image1/010.jpg)
#img(,clear)

 これがある場所(図では上)に来ると、LOCKING DOGが斜めになり、SHACKLEから外れる。

#img(http://security2600.sakura.ne.jp/main2/image1/IMG_0015.jpg)
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 これはひとつのダイヤル部での動きである。すべてのダイヤル部で同様にSHACKLEが外れれば、開錠するわけである。

・セサミロック型の南京錠も存在する。これは次のような構造になっている。

#img(http://security2600.sakura.ne.jp/main2/image1/IMG_0016.jpg)
the Corbin Sesame padlock
#img(,clear)

+shackle
+shackle spring
+case
+rivet
+bolts
+alignment pin
+bolt spring
+housing
+wheel shaft
+dog plate
+anti-vibrator spring
+stop lever plate
+spring for dog plate
+spring pivot pin
+wheels
+slide bearing(cams)
+bearing
+pressure
+lock nut for wheel shaft
+change pin


*さぐりによるセサミロックの解錠 [#ia315d4d]

・チェーンを左右に引っ張りながらダイヤルを回してく手法を''さぐり''と呼ぶ。

・まず、錠をスライドさせたい方向に引っ張りながら、ダイヤルを回していく。順にダイヤルを回していくと、一部の数字のところで回り方が鈍くなったり、妙な感触のようなものを感じる。この妙な感触を感じた数字が刻み目、即ち当たりの数字である。 

 このとき、錠を左右に引っ張っていることで、ダイヤルの内側の刻み目とピンが引っかかり、結果的にそのような感触を得ることができるのだ。この手法を使って端から順番にすべての桁の当たり番号を調べれば、錠を開けることができる。 

・この手法は使い込まれていない真新しい錠には使えない。ボルトとピンのわずかな隙間が重要なポイントである。長年に渡って使い込まれた錠はボルトとピンが磨耗しており、それに比例してボルトとピンの隙間も大きくなっているのである程度の感触を掴める。しかし、真新しい錠であれば磨耗が少ないため、ボルトとピンの隙間も小さく、極めてわずかな感触を得ることしかできない。よって、真新しい錠をあけるのは不可能ではないが、極めて困難であるといえる。 

・そして、中には''さぐり防止機構''という仕組みが組み込まれた錠もある。ダイヤルにダミーの刻み目を刻んだり、わずかな隙間をさらに小さくしている錠である。


*手動によるセサミロックの解錠 [#xc3f6e9b]

・[[WB9:http://wizardbible.org/9/9.txt]]のDefolosさんの記事を参考にしてください。


*セサミデコーダー利用によるセサミロックの解錠 [#r3ec4621]

・セサミロックを開けるための特殊なツールが''セサミデコーダー''である。これをダイヤルとダイヤルの間に差し込んだ状態でダイヤルを回していくと、手に伝わってくる独特の感触から暗証番号がわかる。 

・ただし、使いこなすにはそれなりの練習が必要。

 
*文字合わせピックセット利用によるセサミロックの開錠 [#w3895a48]

・文字合わせピックセットには4種類の金属板(小型のセサミデコーダー)が付いている。 

・種類や形状に合わせて、ふさわしい金属板を選べば、様々なセサミロックを開けることができる。


*自作セサミデコーダー利用によるセサミロックの解錠 <のび太さん情報Thanks!> [#g263e003]

・まず、次のような道具を自作する。素材はTAMIYAの「カッターのこ」の刃である。

#img(http://s-akademeia.sakura.ne.jp/main/image8/page5.JPG)
#img(,clear)

・この道具を使って次の手順でセサミロックを破ることができる。

#img(http://s-akademeia.sakura.ne.jp/main/image8/page1.JPG)
#img(,clear)

#img(http://s-akademeia.sakura.ne.jp/main/image8/page2.JPG)
#img(,clear)

#img(http://s-akademeia.sakura.ne.jp/main/image8/page3.JPG)
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#img(http://s-akademeia.sakura.ne.jp/main/image8/page4.JPG)
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*マイナスドライバー利用によるセサミロックの解錠 [#lf4b4e46]

・隙間にマイナスドライバーを差し込んで、テコの原理を用いて力を加えるだけで、分解できてしまう。なぜならば、接着剤やネジを使わずに組み立てられているからである。分解できてしまえば、暗証番号をあわせるのは簡単である。ダイヤルに刻まれている溝が一直線になればよいのだ。

・ダイヤルを外すと暗証番号を合わせるための赤い爪(鍵の種類のよる)が見える。赤い爪を自分の設定したい暗証番号の位置に合わせるというものである。 

・マグライトで照らすとよりはっきりする。 

・ドライバーの先をダイヤルの下に滑り込ませると赤い爪が見える。この爪が見えたら開いたも同然である。 

・鍵によってはドライバーが入る隙間がないものもある。これだと無理。


*セサミロックのセキュリティ [#ye902a18]

 このようなタイプの鍵はダイヤルとダイヤルの隙間から、ツメを覗き見ることができる。  

 1個のダイヤルを逆にはめると隙間がなくなるので、ツメが覗き見できなくなり、一般的な開錠方法から守ることができる。ただし、少しダイヤルが硬くなるので、機械油をさすとよい。


*参考文献 [#bceee4aa]

-『SECRETS OF LOCK PICKING』