*リュームマネージャ [#tcc284c2] -ボリュームマネージャは、多くの物理的なボリュームを少数の論理的なボリュームに見せたり(1つのボリュームサイズが大きくなるというメリットがある)、逆に大きなボリュームを小さなボリュームに切り分けることができる。 -ディスクが多く、管理すべきボリューム(格納領域のこと)が多い場合には、ボリュームマネージャが便利である。 -Oracleなどは、rawボリュームを多く使用することができる。 --そのような場合に、ボリュームマネージャでボリュームと小さく分けると便利なことがある。 -OS上でRAIDを構成する場合にボリュームマネージャを使う。 --これを''ソフトウェアRAID''とも呼ぶ。 *ボリュームマネージャの注意点 [#f58d66a6] -ソフトウェアRAID5は書き込み性能が劣化しやすい。 -最新の大型ストレージでは、同様の機能を持つ機種が多い。 --ストレージ内でボリューム管理を行い、さらにボリュームマネージャでもボリューム管理をしてしまうとオーバーヘッドが増えるだけで意味がない。 *参考文献 [#a1219eee] -『絵で見てわかるOS/ネットワーク/ストレージ』