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*目次 [#ie22b1b0]

#contents

*宣伝 [#ed3b39b6]

 鍵開けに関するページでは、古かったり、誤った解釈をしていたりするところが多々あります。今後は少しずつ修正する予定です。~
 錠前の構造、歴史、鍵開けの方法を載せた『ハッカーの学校 鍵開けの教科書』が発売されています。サイトの内容はほとんど参照しないで書いたので、あまり重複していないと思います。

[[&ref(http://s-akademeia.sakura.ne.jp/main/books/lock/img/cover_mini.png,nolink,『ハッカーの学校 鍵開けの教科書』公式サイト);>http://s-akademeia.sakura.ne.jp/main/books/lock/]]

 興味がある方は[[公式サイト:http://s-akademeia.sakura.ne.jp/main/books/lock/]]を参照してください。[[Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4781702228/]]でも発売中です。


*封印 [#mb87ad5d]

-「日本人は封印が押してなければ、錠があっても確実に閉鎖されているとは考えない。細長く折りたたんだ一すじの小さな紙を取り出して錠に巻きつけ、端を錠の上に結んで平たい結び目を作る。その後で両端を切り取り、結び目の上に捺印即ち封印をするが、持ち主以外は何人もそれをあえて開けようとはしない。この戸締まりの方法によって、極めて厳重な道徳的保証が与えられるのであって、もしこのような封印が犯された場合には死罪となるのであるが、その例はまったくないといってもおいほどである」とオランダ人のフィッセルが述べている。
-1775年にオランダ商館員として来日したスウェーデン人のツュンベリーは、におhン人は倉庫の錠前に封印する際に封蝋を使わないという。
--日本人は「和紙によって封印する物に巻き、もし何か異変があればすぐに気付くようなやり方で、それを固く結ぶ」という。
--「彼らは錠前よりも、弱い和紙の変わった結び方の方を信頼し、安全であると思っている」
--「封印の神聖さを汚すよりも、まず壁や屋根を破るということのほうが珍しくない」
-日本人は鍵の物理的防御力よりも、封印という象徴的な力をより強く信頼した。
--簡単な封印を鍵に付ければ、あたかも結界となり、その魔力は泥棒よけとして万全であると考えられた。

*処女膜を付けた錠前 [#y7fda80e]

-実用新案451220
-郵政省の指定錠前のひとつとして、日本全国の郵便局で使われている(た?)。
--切手や印紙の巻に封印錠が利用されている。
-3枚のレバータンブラーを持つ。
-開ける気になれば鍵がなくても簡単に開けられるが、錠前には片側に蝶番が付いていて外蓋があり、本締りの鍵穴がふさがれてしまう。
--この蓋を外すための別の鍵穴は押印した紙などで封印されている。これがいわゆる処女膜である。つまり、解錠にはこれを破らないとできないのである。
-税務署などの差し押さえでは、はっきりと目立つ封印紙を貼って、その上写真に収めるほどである。
-簡単な構造の封印錠であっても、使用者に責任感を与え、それを守らせることができる。


*参考文献 [#t159d63d]

-『かぎの話と窃盗リスク』
-『わたしは鍵師』