*目次 [#x7b5c443]

#contents


*クラスレスアドレッシング(classless addressing) [#ld7e7125]

-クラスという区分けをなくしたアドレッシングのこと。
--クラスによるグルーピングを行う。
--クラスの固定的な割り振りを止め、自由に割り振りができる。
-クラスレスアドレッシングを実現するのが[[CIDR]](Classless Inter-Domain Routing)である。
--CIDRはその名の通り「クラスによらないドメイン間のルーティング」であり、ネットワークラスを無視してIPアドレスを小さなネットワークに区切って割り振れる。その区切ったネットワークを1つのネットワークに集める。
-対義語:[[クラスフルアドレッシング]]
-クラスを使っていれば、クラスによってネットワーク番号に使うビット数が自動的に決まり、それによってホスト番号に使うビット数も決まるわけである。
--それに対してクラスレスの場合、クラスを使わず、必要に応じたビット数にする。
---例えば、ネットワーク番号が18ビット必要で、その番号を「1010 0000 0000 0001 01」とするといったように決められる。

*クラスレスアドレッシングの問題 [#haa229da]

-クラスにぴったり当てはまらないと使用しないIPアドレスができてしまう。

[例]1,000個のIPアドレスが必要なネットワークを構築したいとする。

 クラスCネットワークは256個のIPアドレスしかないため、アドレスが足りない。~
 一方、クラスBネットワークは65,536個のIPアドレスがあるため、アドレスは足りる。

 このようにクラスCの256個では少なすぎるため、クラスBの割り当てを望む組織が多い。しかし、クラスBネットワークの使用を許可するとクラスBネットワークが不足してしまう。また、クラスBの65,536個では多すぎて使われないIPアドレスが多い。 ◇

*必要に応じてビット数を決める方法 [#n23cfe33]

 必要なIPアドレスから決定する。

[例]ネットワーク番号が18ビットならば、ホスト部に使えるのは14ビット(=32-18)、即ち16,000個が使えるIPアドレスということになる。~
 このように必要なIPアドレスの個数からネットワーク番号を決める。 ◇


*参考文献 [#f3273cc9]

-『3分間ネットワーク基礎講座 改訂新版』
-『小悪魔女子大生のサーバーエンジニア日記』