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  • フランス へ行く。

*目次 [#wf9b3080]

#contents


*フランスとスパイ活動 [#r3d0bb66]

 [[アメリカ]]のCIAの調査によれば、フランスが米国の敵対国と同じほど頻繁に米国に対して[[産業スパイ]]を行っている友好国二国のうちのひとつであると指摘されている。そして、フランスはこのようにして他国に差をつけていることを、かなりに誇りに思っているらしい。

 フランス政府は[[ルイ14世]]の時代から、諜報活動能力を活かして、国内事業の繁栄をはかってきた。フランス企業は定期的にDGSE(対外治安総局)に働きかけて、諜報活動の支援を要請している。各企業は具体的な財政的基準によって、自分の要請を正当化する必要がある。DGSEはその要請の正当化を認めると、自らの情報源を駆使して、その企業の欲しい情報を手に入れる。

 米国企業が特に注意すべきことは、多くのフランス企業が実は国有であるという点である。もちろん、フランス国有の企業はしばしば情報収集手段に用いられる。


**事例 [#y9b1b5c6]

+DGSEが使う最も大事な道具のひとつとして、フランスのホテルがある。
--DGSEは国内のホテルの従業員を数多く仲間に引き入れて、情報収集の促進を図っている。従業員の手引きによって、DGSEの密偵は宿泊客の留守の間にターゲットの部屋に忍び込むことができる。そして、米国ビジネスマンの滞在中に彼らの電話を盗聴する。NCIA(全米犯罪情報センター)の報告によれば、ホテルの電話が盗聴されたおかげで、数百万ドルの契約の獲得をめぐり、フランス企業が米国企業に勝った事例は少なくとも1例ある。米国の大企業の多くは、フランスへ出張する社員に対して、自分達の部屋が盗聴され、ビデオ撮りされているものと教育している。
+フランスはIBM社やテキサス・インスツルメンツ社などにも秘密情報部員を送り込んでいるとされている。
+ピーター・シュワイツアーは自著『フレンドリー・スパイ』の中において、フランスがエール・フランスのいくつかのジェット機のファーストクラスの客室に盗聴装置を仕掛けたと指摘している。
+フランスはハッカー部隊を積極的に支援している。そして、フランス自国でも世界的水準のハッカーを養成している。隠れたハッカーたちも支援しているが、それは主に自分の行動を隠して情報を集めるためである。ハッカーの情報交換の場として使われているQSD電子掲示板を運営しているのは、実はDGSEであるという本当だか分からない噂もある。そして、フランスは新しい技術を取得しようと、QSDへの書き込みを日頃から監視している。
+DGSEの熟練スパイの仕業であっても、ティーンエージャーのハッカーの仕業だと思い込ませるように仕組む。


*フランスの特殊部隊 [#y5fda4a6]

**国家憲兵対テロ部隊(GIAN) [#b2aaf71f]

-国防省の指揮下にある準軍事警察部隊のフランス国家憲兵隊内部の特殊部隊。
-フランス国内外の対テロ戦闘を担当するだけでなく、政府高官などの要人警護、原子力発電所などの[[テロリズム]]の対象になりうる重要施設の警護、凶悪犯の護送、刑務所暴動の鎮圧などの任務を持っている。
--また、旧フランス植民地を中心とする、第三世界各国の対テロ部隊の教育・訓練を任務としている。
-GIAN隊員は国家憲兵隊内からの志願者から選抜される。


*参考文献 [#h8f17b55]

-『現代産業スパイ事情』 
-『最新版 手にとるように経済のことがわかる本』 
-『暗号の秘密とウソ ネットワーク社会のデジタルセキュリティ』 
-『TOKYO犯罪公司』

-『特殊部隊とは何か』