• 追加された行はこの色です。
  • 削除された行はこの色です。
  • へ行く。

*目次 [#h7fe7b9e]

#contents


*死 [#df0a2c17]

-時期の遅い早いはあっても、誰の身にも平等に訪れる。
-決して逃れることができない不可避の終わりである。
-死の時期やその後のことは誰も知ることはできない。つまり、不可知である。
-死とは生につきまとう不安といえる。

*5つの死 [#ud366ad3]

-Death(死)
-Disease(病気)
-Disability(能力障害)
-Discomfort(不快)
-Dissatisfaction(不満)

[補講]追加のD

-Destitution(貧困)



*死を払拭するための方法 [#m9b07765]

**[[宗教]]のように死を終わりとは捉えない方法 [#p991bcd2]

-死を終わりと捉えなくて済むためには、それが不可知である以上、信じ込むしかない。

**理屈で納得する方法 [#c00acbaf]

-[[プラトン]]は「[[哲学]]は死のレッスンである」といった。
--哲学とはいかに生きるかを考える営みであるため、当然死についても考える機会を持つことになる。
-死について考える機会を通して、徐々に死という不可解なものを受け入れる準備をする。
--最初は死を前にして苦悩するが、次第に受け入れるようになる。そうやって不安を払拭して、ようやく生きていくことができる。

[補講][[ハイデガー]]は死という究極の事態をも受け入れるという人間のこの驚くべき思考から、逆に生を懸命に追及するための思考を導き出すことができるのではないかと考えた。 ◇

[補講]東大が行った癌患者についての調査結果がある。医者は余生を重視するのに対して、患者本人らは最後まで闘病することを望んでいるという。

 客観的に見れば、医師の方が正しいが、本人にとってはそのような人生にはあまり希望を感じることができないということである。 ◇

*参考文献 [#i3bcab27]

-『人生が変わる哲学の教室』
-『医学判断学入門』