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*目次 [#rdfecc74]

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*全二重Ethernet [#l997e8cc]

 IEEE 802.3では半二重の通信方式を規定しているが、ツイストペアケーブルや光ファイバケーブルなどの全二重の通信が行えるネットワーク媒体を規格として追加し、IEEE 802.3uで標準化された。それはCSMA/CDを使用しない全二重の通信方式の規格である。

 全二重を利用できるのは次の場合である。

-2つのホストをクロスケーブルで直接接続した場合
-全二重に対応したスイッチングハブを接続している場合((リピータハブなどの半二重にしか対応していないデバイスとの接続では全二重Ethernetを利用できない))

 半二重の場合はCSMA/CDを使用して衝突を検知したりする。これに対して、全二重の場合はCSMA/CDを使用しない。そのため、半二重の通信に比べて2倍の帯域幅を持つ。また、衝突検出によるネットワーク長の制約はなくなり、ネットワーク媒体の信号伝送特性の許す限りネットワークを広げることができる。なお、それは光ファイバケーブルを使用した場合だけである。そうすると何kmにもわたるネットワークを構築できる。しかし、ツイストペアケーブルを使用したときはそうはいかずにケーブルの信号伝送特性によって半二重でも全二重でも100mに制限される。