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*目次 [#c9ad14ea]

#contents

*宣伝 [#c8c35820]

 当サイトにおける暗号に関するページでは、説明が足りなかったり、誤った記述をしていたりするところがあります。今後、少しずつ修正する予定です。~

 暗号理論の『暗号技術のすべて』が発売されています。初心者向けの暗号本です。これまで暗号本に何度か挑戦しつつも挫折してしまった方、学校の課題で悩んでいる方、資格試験にて暗号の問題が苦手な方などにお勧めです。

[[&ref(http://s-akademeia.sakura.ne.jp/main/books/cipher/img/cover_mini.jpg,nolink,『暗号技術のすべて』宣伝サイト);>http://s-akademeia.sakura.ne.jp/main/books/cipher/]]

 興味がある方は[[宣伝サイト:http://s-akademeia.sakura.ne.jp/main/books/cipher/]]を参照してください。[[Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4798148814/securityakade-22]]でも発売中です。


*モデル [#h2852493]

-管理者と利用者(署名者・検証者)が存在する。
-利用者は電子投票の前に公開鍵・秘密鍵のペアを作成しておく。

*暗号 [#tc20d69e]

-公開鍵暗号
-ハイブリッド暗号

*認証 [#n5f7d533]

-相手認証
-メッセージ認証

*問題点 [#j7277f4f]

**誰でも署名検証ができてしまう [#x84688df]

 Aさんがその文書に署名したことがわかる。公開鍵をモデルとして用いる署名ではAさんが文書Mに署名したことがわかる。例えば、文書M={XXXという本を5,000円で購入します}、M={Bさんの就任には反対します}などといった場合に困ってしまう。
 しかも、(不特定多数の)誰でも、その事実を確認できてしまう。

***対策 [#oa8d84ea]

|署名者を特定させない|[[ブラインド署名]]&br;[[グループ署名]]&br;知識の証明(署名)|
|文書を特定させない|知識の証明(署名)|
|検証者を限定する|[[検証者指定署名]]|


*電子投票方式の組み立て [#k5719f9f]

**ブラインド署名+MIX(匿名通信路) [#wf5a4c4e]
 

**知識の証明(文書)+準同型暗号 [#e3dc4aee]

***メリット [#u8004926]

-匿名通信路を作らなくてよいという利点がある。

***デメリット [#pa51abc3]

-数字しか扱えない。
-証明を作るため、それぞれの投票者が負担になる。PCだとよいが、携帯電話だと重い。


*脅迫や票の売買について [#l5fb6bc8]

 選挙が電子化すると、電子データそのものが誰に投票したかの証拠になるので、票の売買というビジネスが容易になる可能性がある。なぜならば、誰に票を入れたということを買う者に示すことができるため。

 さらに、投票場所を選ばない方式だと問題が顕在化する。家とかでも投票できるようにすれば便利だが、ビジネスを行う者にとっても便利になってしまう。

 そこで、無証拠性というのが目標となる。
 投票場所を選ばない方式を考え、投票し終えた後に「脅迫や売買要求」通りにしたことを証明できないようにしたいわけだ。


*参考文献 [#wfd689e7]

-講義資料