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目次

BCOM(Basic Commitment Protocol)とは

 送信者Cと受信者Rがいて、Cがあらかじめ特殊な操作でビット値を包み込んで見えなくする。包み込んだ状態でCからRへ送るフェーズをCOMMITフェーズという。
 次にCが好きなタイミングで、包み込みの操作で使った情報(ランダムテープの値と本来の値)を送る。そうすると、Rに送っておいた包み込んだ値をCOMMITフェーズで渡しておいたものかどうかをチェックする。このフェーズをREVEALフェーズという。

 ポイントは次の通り。

  1. あらかじめ包み込んだものを送っておくということ
  2. 仮にCが本来のビット値とは異なる情報を送っても、Rはそれを検知できるということ

プロトコルBCOMのハッシュ関数バージョンの仕様

C:sender(commiter)
R:receiver
k:セキュリティパラメータ
k1,k2:kの多項式。k1=k1(k),k2=k2(k)
b:Cへの入力

特徴

秘匿性

 bのコミットメントc=H\(\mu_{R},r,r',b~\)とb*のコミットメントc^{*}=H\(\mu_{R},r^{*},r'^{*},b^{*}~\)を区別できない。

束縛性

 コミットメントc=H\(\mu_{R},r,r',b~\)は、bと異なるb'ではREVEAL(OPEN)できない。